御主人女将紹介

好評連載
女将の繁盛記


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vol.17 今年も一年ありがとうございました。

  早いもので今年、これが最後のそして20世紀最後の繁盛記になりました。 1日に第三子を出産し、あれよあれよと過ぎて行く。あっという間に12月になってしまいました。 振り返れば出てくる出てくる様々なこと。1日が24時間では足りない…もちろん1年は12ヶ月では足りないと思った私です。 いつも、今しかないからって、何でもはりきって頑張って、自分一人クタクタしていることが時々ある。 実をいうと今日は肩こりがひどくて頭痛信号が出て、ついにさっき薬飲んだのでした。 薬なんてめったに飲まぬから、すぐ効く。今はスカッとさわやかです。これを終わらせねば寝れるどころか新年も迎えられないトキさん。

  ……年の暮れ、いつもながらに嫌な事件。強盗殺人が新聞にTVに目を背け、目をふさいでしまいたくなる。 近頃思うこと…それはいつも犠牲になるのは子供だということ…。こんなふうに感じているのは私だけではないはず。どうかどうか2000年、良き年にしたいものです。

  我が家は、末娘の誕生で、更にたくましくやさしくなった長女長男。 私も更に更にたくましくなりました。主人はトローリとろける様にやさしくなりました。 子供の成長は本当に幸せを感じる1つです。赤ん坊が笑ったといっては皆で喜び、泣いたといっては皆であやし、立ったといっては皆で拍手し本当に幸せであります。 内向的だけど、芯が強くやさしい長女、ユニークで泣き虫、でもとってもやさしい長男。三人三色の違った個性、どんな1年がまた始まるのか楽しみ楽しみ…。

  皆様のお陰で今年も1年、無事終われそうです。繁盛記を読んで下さった皆様、そしていらっしゃって下さった皆様、ありがとうございました。皆様のご健康を心よりお祈りしております。
私は深山荘の益々の繁盛を心に誓い、またまた頑張ってまいります。

  どうぞこの師走を元気に乗り越え、2000年の幕開けでお目にかかりましょう。


皆様、読んでみていかがでしたか?細腕繁盛記のご意見ご感想をお待ちしております。

深山荘