御主人女将紹介

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女将の繁盛記


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vol.18 新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。本年もごひいきにお願い致します。

  いよいよ2000年が幕開けしました。皆様いかがなものでしょうか。 2000年問題にて念には念を…灯油をストックし、水やその他の食料までも備蓄し、電池を買い込み……。 大晦日の夜11時59分…12時………水も温泉も電気も大丈夫!! 誤作動の心配をよそにいつもかわらぬ深山荘。お客様には万が一のため懐中電灯を渡し、年越しそばを……。あーよかった。

  主人が年賀状の中からお客様からの1枚を取り出す。
  おめでとうございます・・・女将さんのすんだ声がなつかしいです。…と書いてあったのを見て「オレはこのすんだ声がおそろしい…」と言った主人。 ナゼかって? この元旦の朝のこと、いつもの起床コール、「あ〜ぁ元旦からそんなにでかい声出さなくてイイベ」と言うのが主人の思い…。 ”あ〜ぁ元旦早々に大声出させないで”というのが私の思い。 ……だから主人は私の声がおそろしいんですって。「あなた〜、時間ですよ」なんて甘く言ってみたいけど、何たって主人一人の私ではないんです。 でも心に誓ったんです。今年は出来るだけ”つの”を引っ込めておこうと…。

  子供達の新学期が始まりました。起床コールに始まって、食事させて、小学校へ1人、保育所へ1人、送って行き洗濯掃除そして次女の起床そして女将へと戻る。 こういけば、いいものが時折次女の起床に身動きがとれない”ママ”となってしまいます。 そんな時は調理長から”パパ”へと変身、”ママ”は女将となる。そして次女は私の実家の”ババ”のもとへ行くのです。 そんな次女も、もうすぐ保育所へ入所予定、まぁこんな新年をスタートさせました。

健康第一、そして商売繁盛目指して今年も頑張ります。


皆様、読んでみていかがでしたか?細腕繁盛記のご意見ご感想をお待ちしております。

深山荘