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vol.22 春、山菜採り、そして我が家の新一年生 今年の春はいつになく遅く、5月の連休のときにまだ桜が咲いていました。 お客様にとっては最高でしたネ、きっと。 しかし、毎年その時にはタラの芽が天ぷらになりテーブルへのるのに、今年は本当にかわいそうな位のタラの芽だったのです。 この日のためにと毎日2時間は山へ入り、こごみ、たらの芽をとっていたのですが…。 連休が終わったとたん、あたたかさも増し、山の新芽もそだちました。 今はエラや山うど、こしあぶら、ウコギをとりにいっています。 あまりに熱中しすぎると、ずい分上の方まで登ってしまい、降りるのが大変。 時間もあっという間にすぎて、家へ戻ってみるとお客様が少し早めについた!!と待っていらしたり、私がこんなことをしえいるのを分かっていて、やっぱりといった感じに お帰りなさいなんて言われて恐縮です。 山で出会った見知らぬ人、今日は何かあったのかい?の会話でなんか初めて会った人でないみたい。 この間なんてすごく太い山うどを持っていきなさいっていただいてしまいました。その時、私は何も採れずにいたのでした。 な〜んていい人…。 家で待っていた主人に”ホーラ”すごいの採ってきたでしょうと自慢しました。しかし、バレてしまった。 お前、うらやましそうな顔してたんだべ!!って、そうかもしれない。 ……明日もまたいこう…ワラビ採りです。 さて、うちの長男、新一年生。親の心配をよそに元気100倍自転車乗りに夢中。顔やひざにすりむき傷かと思うと、学校帰りに必ずどこかへ寄り道。 ズボンのおしりをきらしてみたり、泥に入ってはズボンやランドセルをドロドロに…。 あ―――、今日履いたばかりのズボンに靴がぁ――…。 いくら私が洗濯が好きでも、わんぱくな位がいいといっても、ちとやりずぎ――!みたいな長男。 慎重、几帳面な長女とは大違いの長男。言ってはいけないと思いながらもつい”お姉ちゃんはねぇ…”と口に出てしまう。 しかし、やんちゃだけど、兄姉の中では一番やさしい気持ちをもっていることは確か。朝だって一番に起きて”ママ○時だよ”と起こしてくれる。 3年生になった娘の国語の教科書の中にこんなことが書いてありました。 みんな違ってみんないい!! 毎日する宿題の音読で、私はハッとさせられました。個性なんですもの……ね。 今度の日曜日は運動会です。成長した姿が見られるかと思うとみょうにワクワクしてしまいます。 晴れますように……大〜好きな沢山のおやつにお弁当を持って応援へ行くぞ――。 それではまた、来月お目にかかりたいと思います。 |
深山荘 |