磐梯熱海温泉/貸切温泉の宿
深山荘
好評連載
女将の繁盛記
突然パート2


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vol.2 オープン1ヶ月が過ぎました。

無事ひと月が過ぎ、ホッとする間もなく忙しい毎日、嬉しい限りです。本当にありがとうございます。 10月も半ばというのに半そでが何とここちよい、へんな天気でして、外ではせみが鳴いている。 朝晩は、こおろぎとキリギリスの合唱。なんか夏も秋も一緒という感じ、すぐに冬なんてこないだろうか心配である。 ミ―――ン、ミ――ンいうものだから、せっかく衣替えしたのに、また押し入れからゴソゴソと半そでをひっぱり出しました。 エアコンだって大活躍、冷房と暖房、本当に便利です。

さてさて、前回より繁盛記PART2として始まりましたが、今回は電話の話を3つ程いたします。

1つ目、先日お客様より「前の方が良かった」と電話で言われました。「え、なに!」と思ったのですが、前回PART2の第1号が、あまりにも普通すぎてトキさんらしくないということでした。 申し訳ありません。オープン第1号なので、少しあらたまってみたのですが、今回からは通常営業ですよ。 予約時に、たいていの方が「いつも読んでます、見てます。」とのお言葉を頂き、本当に感謝、感謝です。

2つ目、やはりお客様からのお言葉。「電話の声から想像して、どんな人かなぁ〜と思って来た」と。 実物はどうですか? 返事は「声 いいねぇ〜」でした。 よく言われるんです、「ハイもしもし深山荘でございます。」 いい声だって……。声と顔はミスマッチなのでしょう。(笑)

そして3つ目、最後はおもしろい事件のこと。1才9ヶ月の末娘、近頃コードレスがお気に入り。 いつも誰かと話するように遊んでいます。 「おばちゃん、おばちゃん」と言ってたような…。 数日後、またコードレスを耳元に「ん、ん、はい、おばちゃんばいば――い」なんて言っている。 そしてよく聞いてみると、電話の向こうから女の人の声、ちょっともしや、つながっていたの?と思い、受話器をスピーカーにして、ダイヤル再送を押してみると、なんとびっくり 「おかけになった電話番号は現在………」あら確かに”おばちゃん!?”でした。
家中、大笑いの大事件でした。

では、また、お問い合わせは何なりと電話でどうぞ。トキさん営業中です。
P.S.
色づきはじめた紅葉も見にお出かけください。


皆様、読んでみていかがでしたか?細腕繁盛記のご意見ご感想をお待ちしております。
miyamaso@lily.ocn.ne.jp

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