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![]() 突然パート2 |
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vol.34 〜 雨の日に… 〜 本格的な梅雨、毎日毎日ジメジメ嫌だなと思っていましたが、今朝思わぬところで気分は変わりました。 末娘を保育所に送る途中、その通所路でその思わぬことは起こりました。 車の前を横切る一匹 ! ! のかわいい動物に出会いました。 (おっーと!危ない、ひいてしまうところだった) いたちかな ! ? 娘が「ママ ひかなかった?」と大きな声で、「大丈夫、ちゃんと草むらに走っていったよ」というと、 「あーよかった。でも雨にぬれてどうしたのかな。一人でどうしたのかな。 お父たん・お母たん(お父さん・お母さん)はどこにいるのかな。」 次々と続く娘のおしゃべりでした。 かれこれ10年以上になるこの送り迎えに近頃ちょっとイライラしていた自分に気付いたのです。 12才になる長女の時から、何でもないようなこの車の中の会話で何度ハッとしたことか。 あーあ、末娘の小学入学までは、まだ1年半も送迎があるなんて思っていた自分に反省。 初めて入所させた時、ひざにしがみついて泣く子供を先生にたくし、開柱の陰で泣いた私。 迎えに行くと、走ってとびつき嬉しがる。楽しい保育所での話を次々としてくれた、あの笑顔。 これがあるから頑張ってこれたのです。これは主人も私も一緒。 だって今まで、この通所路で、どんなにいやされたことか。 子供にはもちろん、山の木々、風。そして今日のような思わぬ動物達に…。 そういえば、突然カモシカも目の前にあらわれたっけなぁ。 暖かい日はヘビにも、早朝にはリスに、夕方にはふくろう、そしてムササビ、タヌキにキツネ、見たことものない、きれいな青い鳥にもね。 忘れかけていました。このつかの間の時間が、どれだけ貴重だったか。 そうなんです、片道15分の、こんな大切な時間もあと1年半で終わってしまうのです。 そう思ったら、この雨の日に道路をピョンピョンと跳んでいるカエルも雨に濡れるアジサイも、 カタツムリもなんだかすべて愛おしい。 雨の日。そうこんな日は掃除も洗濯も程々にして、体を休めなさいって言っているんだな、なんて一瞬思ったり。 But ストレス解消なる掃除好き、洗濯好きの私は、今日も掃除機ブンブン、除湿機パワー全開、さらに洗濯です。 この手を休めたならば明日には山の洗濯物に泣きますから、明日にはけっしてもちこさず、 そして、明日が晴れたなら、深山荘の窓も全開です。 雨にも負けず…を思い出し、 クヨクヨせず、雨にも、太陽にも感謝できる人になりたいトキさんでした。 |
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