パート�V

vol.15 〜はじめての○○〜 木々の色づきが程良さを増してきました。秋晴れがついてくるものならドライブにはもってこいです。 雪とは背中あわせの11月。そんな来る日のために是非悩まずお出かけ下さいませ。 さて、面白い話を・・・。私、自宅用のトイレに初めてあの色のついた水のでる洗浄剤を買いました。その日のことです。 パパ、長女、長男、無言のままトイレから出てくるので私の方から「ねぇ気がついた？トイレの水！！」「すごーいばい」（方言・すごいでしょう） 返答は「んー」「そうだね」「べつに」まったくつまらな人達。 ところが嬉しいことに！？異常な様に反応した人。１名おりました。 小１の娘。あわててパンツをあげるのもそこそこ、絶叫。 「ママー、たいへーん。トイレの水がー」「どうしたのー」の問いかけに「何回流しても青いみずー」「きてー」ちょっぴり快感でした。 日常生活の中で、何もこんなことは驚きもしない近年。 TVのCMの普及もあり、子供達もそうはカルチャーショックを受けることってないんだなぁと思いましたね。 そんな中私は、自分の子供の頃を思い出しました。 初めてカラーTVがやってきた日のこと。電気屋さんが荷台から降ろした箱には紅白の包みがかぶさっていて、何がやって来たのかと興味シンシン。 小さいながらに記憶の中では、隣近所の人までも集まって正座して見たはじめてのカラーTV。 白黒TVからカラーTVになったあの日。 文明が進み今こんな話、笑われるかもしれないがこの初めてのことは今でも忘れない。 きっと娘にとってみてもすごい出来事だったはず。 私の初めてのあの日から早30数年余り。昭和から平成。時代の流れのすごさをしみじみ感じています。 この生活を当たり前だと思ってはいけませんね。 ●秋です。 いも煮会にもみじ狩りにくり、いもに、かきに、りんご、沢山いいことありそう。