パート�V

vol.26 〜 深まる秋に・・・ 〜 稲刈りを終えた田の脇でめいいっぱい伸びたすすき。 そのすすきに西日のあたる夕方、野球へ行く息子を助手席に私はハンドルをにぎる。 このつかの間の時間は、いつも忙しい忙しいと口癖に子供たちを“早く、早く”とせかしている日常とはちょっと違う自分がいる。 音楽や息子の話に耳をかたむけきれいな秋空と空気 いつもは憎まれ口ばかりの息子が大きな口をあけおにぎりをほおばる。 そして爆睡する寝顔。 この時は本当にかわいいもの、きっとこの時は母もやさしい顔のはず！？ なんか得した気分のひとときを感じています。 さて、前置きが長くなりましたが、皆様にはいつも繁盛記をお引き立ていただきまして本当にありがとうございます。 先月から今月にかけ、赤ちゃんの100日祝、息子さんの結婚祝、お父様の還暦祝、同僚の方の古希の祝。 数々のおめでたいお客様の宿泊がありました。 深山荘様を選んで頂いたこと光栄に思っております。 毎日嫌なニュース、事件の多い中、心が和むのはお客様の笑顔に出会えるそんな時です。 私には今のところおいしい秋しか見つかりませんが、深まる秋の中で皆様も色々とお楽しみ下さいませ。 これからの二週間は紅葉の見頃を追いかけるには最高かと思います。 お待ちいたしております。