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パートV |
vol.32 〜 旅立ちの春に 〜 暖冬だと喜んでばかりいられないと言っていた矢先、春雪とは言えぬ程の大雪。 忘れていた冬将軍でした。 気象庁から桜の開花予想の発表に私も取り急ぎ花だよりと出し、タイヤのはきかえをしようと思っていたところ 冬物もそろそろクリーニングかと思って整理を始めていたところ全て雪に消されました。 さて3月卒業シーズン、うちの長女も義務教育を終えました。卒業式、当日の式の前に私たち夫婦にあてた娘からの手紙をもらいました。 開式の直前に読んでしまい涙した2人 始まる前に化粧が落ちやしないかと一瞬冷静になった私とは反対に主人はハンカチ2枚で号泣してました。 実は前夜卒業アルバムを見て文集を読み目を潤ませてた主人に「何に今から泣いてんのよー」と言いながら洗い物をしていた私は陰で涙をふきました(笑) 親子で同窓生、同じ校歌を歌えるなんて夢にも思わなかったし子供、子供だと思っていたのに心も体もこんなに大きくなって“15年間ありがとう!これからもヨロシク・・・”だなんて、お嫁に出すみたいに(涙)(涙) 校長先生が生徒一人一人に学び舎を描いた色紙が配られたことにはびっくり。 夏位から描いて下さっていたそうで、一人一人絵は空の色も花の色も雲も使っていた。 担任の先生からこんな詩が贈られました。 紙風船 【黒田三郎】 落ちてきたら 今度は もっと高く もっと、もっと高く 何度でも 打ち上げよう 美しい 願いごとのように 感無量でした。いい先生と親さんとそしていい仲間、友人と出会えたことに感謝です。 とうてい私達だけでは育てることはできませんでしたから、娘にとってみれば祖父母や、 近所の方、地域の方ふくめて皆様に心より感謝です。 ここがスタートラインでしょう。 娘は頑固にもバレーをやると言います。 中々、毎日電車で通いきれそうにもありません。 毎日の行き帰りを車で送り迎えするわけにも行きません。 朝晩の往復を時間にすると3時間はとられてしまいます。 子供は、娘だけでありませんし、他の2人だってまだまだ手のかかる年ですし、 しかし、15才で娘を手から家から離すのも心配です。 嬉しいはずなのに寂しい。これが親としての心境です。 準備にあわただしくなります。 どうかこの雪がなごり雪であって欲しい。 早く早く春がきて穴のあいた財布も心もポカポカにしなくちゃ・・・。 頑張って頑張って働きますヨ。 娘の通う高校はあの有名な滝桜のある三春町にあります。 さぁ娘の様子を見に、いえいえ花見に行きたいものです。 この繁盛記私が31才の時からスタートしてまもなく丸10年。かけぬけた10年でした。 来月より、気持ちも新たに第四章パート4としてスタートします。 |
皆さま、細腕?繁盛記いかがでしたか?ご意見ご感想をお待ちしております。 miyamaso@lily.ocn.ne.jp |
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